胡蝶蘭の管理について
お花が届いたらお花を包んでいる和紙をは外してください。ラッピングも出来るだけ早めに外してください。
置場所
冬場5℃以下になるところは避けてください。寒風に晒されるところでは胡蝶蘭は弱ってしまいます。
夏場の直射日光は避けてください。
温度
適温は18℃~25℃です。
5℃以上、30℃以下で胡蝶蘭はなんとか生きていられる温度です。1日の温度変化が少ない場所が胡蝶蘭には適しています。
湿度
30%以上に保ってください。
基本的には日本の気候であれば何ら調節することはいりません。加湿器などを使う場合は花に直接あてないでください。
光
基本的に直射日光は必要ありません。間接日光で十分です。目安は影ができるかできない程度です。
水やり
胡蝶蘭の苗は鉢の中で1株ずつ小さなポットに入っています。1株ずつたっぷり(株全体にしみわたるぐらい)お水をかけてください。ミズゴケの下の株元を触って頂き乾いていなければ大丈夫です。
大輪の胡蝶蘭は20日に1回位たっぷりと(冬季は月一程度)、ミディ胡蝶蘭は週1程度が目安です。
肥料
基本的に肥料は必要ありません(水道水に含まれている微量な栄養分のみで充分成長します)。
もし肥料を与えるなら春~夏にかけて液肥を1000倍~2000倍に薄めて1~2ヶ月に一度与えてください。
花が終わったあとの管理(もう一度お花を楽しんで頂く為に)
花が全て終わりましたら株元から4節目の上を切ってください(一輪でも花がありましたら切り花として一輪挿しで楽しんでください)。
そしてそのまま鉢に入れたまま植え替えしないで1年~2年育ててください。
もし植え替えをされる場合は株をビニールポットから外して全く釉薬の塗っていない素焼きの鉢に入れ替えてください。その際黒くなってしまっている根があれば切ってください。ミズゴケは株元にタップリ入れてください。
もう一度花をさかせるためのポイント
- 肥料はいりません。
- 温度は18℃~25℃。
- 太陽光(直射日光)は必要ありません。
- 水やりも20日一回位(冬季は月に一回位)
胡蝶蘭を育て花を咲かせることは非常に簡単です。